タダより高いものはない?

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友人に「お金出せないけど引き受けてもらえない?」
と頼まれた、講師ボランティア。

里親家庭や養護施設で育ち、
この春、社会人になる方のための講座です。

友人は司法書士ですが、
諸事情により里親家庭や養護施設で育った方が、
高校生まではそれなりの支援を受けられても、
いざ社会人になってお給料をもらう立場になると、
突然「社会人でしょ?大人でしょ?」という扱いになってしまい、
その中間を埋める仕組みが何もないことを憂い、
そういった支援団体をNPOとして立ち上げたばかりでした。

「そういったことなら」と、二つ返事で引き受けたのはよいのですが、
うちのダンナさんは、そういうのにあまりいい顔しないんですよね。

「そんな、一銭にもならないことを、
この忙しい時期になぜ引き受けるのだ?」

確かにそれも一理あるのですが、
普段からお世話になっている友人でもあり、
こういうときにこそお手伝いをして、
お返しをしたい気持ちもあって快諾しました。

そしたらね。

なんと、その講座には新聞の取材が二社入って、
当日の様子が新聞記事になったんです。

こういったらなんですが、
本音で言ってこれはとてもおいしいです。

世の中には講師を名乗って仕事している人は、
掃いて捨てるほどいるし、
そういった人達のセミナーや勉強会が、
新聞記事に載ることなんて、通常はないですからね。

しかも、見学しに来ていた大学の先生からも、
「うちの大学でもそのうちお願いしたい」というオファーがあり、
無料のお仕事ではありましたが、
私としては、営業的にも非常に価値ある時間となりました。

タダほど高いものはない、と言いますが、
「無料でもピュアな気持ちでお引き受けする」ことで、
意外なメリットを享受することがあるんだな、と思いました。

 

 

 

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