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FacebookなどのSNSにアップしたり、HPに掲載したり、
自分が講師を務めた講演やセミナー・講座の写真は、
PR用にぜひ欲しいところですよね。
私はそのために、ほぼ毎回、自分が講師を務めたお仕事の様子は、
写真に撮ってもらっています。
まぁ、これも、試行錯誤の結果でございまして(笑)、
やはり、担当者と良好な人間関係を構築することと、
いつもそれ用の専用カメラ(スマホではない)を
持ち歩くことがコツではないでしょうか?
私の場合は、エージェントが間に入るものと、
直接オーダーの割合が3:7ぐらいですが、
エージェントさんが間に入る場合は楽ですよね。
現場で「写真、お願いしてもいいですか?」ってカメラを渡せば、
たいてい撮ってくれますし、担当者自身もカメラを持っていることが多いので、
比較的お願いしやすいです。
エージェントというのは研修や講演を仲介してくれる会社や個人の方達ですが、
私の場合は、担当者の皆さんとそれぞれに友達のような関係になっているので、
頼めば、「あぁ、いつものね」という感じで快諾していただきますし、
判断に迷うときは、担当者がクライアントさんに直接聞きにいってくれて、
ブログやHP掲載の可否なども、いい感じで確認してくれます。
そして担当者(エージェント)もまた、
自分のクライアントさんといい関係を築けているときは、
そこでNOという場合は、ほとんどないです。
あれ?でも、今まで、NGだったことはあったかなぁ・・・
今思い出しても思い出せないので、NGは本当に稀だったと思いますし、
あったとしても、きっと、もっとな理由で私自身が納得できたし、
それに、担当者が難色を示したときには、さっさとあきらめて要求を引っ込め、
そこで特に自分が嫌な思いをしていないから、記憶にもないんでしょうね。
直接オーダーの場合も、先方企業や団体の担当者と懇意にしていれば、
ダメということは、まず、ありません。
そのためには事前の打ち合わせや、当日の世間話などが非常に大事で、
初めてオーダーをいただくような初対面の方でも、
仕事以外の部分で必ず雑談を交わして頷いたり共感したり、
必ず褒めて、認めて、ついでに企業さんや団体さんも褒めて、
(実はそれにもコツがあるのですが、それはまた別途)
短い時間に確実に信頼関係を築いた上で、お願いするわけです。
そしてお願いするときにもコツがあります。
臆病になったり、恐縮したり、やけに低姿勢になったりせずに、
さも「撮っていただくのが当たり前」みたいな雰囲気で(笑)、
悪びれずに堂々と笑顔で爽やかにさりげなくサラッと頼んじゃいます。
だから依頼の言葉は控えめで穏やかでも、
内心は、勢いと瞬発力が肝心と思っていて、
私が講座・講演写真を撮っていただくためには、
そんな、見えない努力をしているんですよね。
写真撮影をお願いする言い方にも工夫をこらしています。
私が撮って欲しい写真は、なるべく多くの参加者が写りこんでいる、
会場全体の写真です。
だって、人がたくさん受講しているのがわかるほうが、かっこいいじゃないですか(笑)
そのためには、「参加者の顔が写らないように後ろの方から全体を撮ってください」
と、お願いしています。
そもそも、撮影者の一番の心配事は、
個人情報保護的な感覚で、社員や会員や生徒の顔が写ることなので、
「そうならないように後ろから」という言い方は、結構、効果があります。
そう言われると、依頼された人も「なるほど」と思い、
できるだけ後ろから撮ってくださいますが、結果的に会場全体が写り、
大勢の参加者が受講している様子なんかも、バッチリ入りますからねーw
それから、わざわざ「HPやブログに掲載してもいいですか?」
などとは敢えて聞きません。お願いするときに、
「ホームページ用の写真を2~3枚でいいので・・・」と頼みます。
FacebookやTwitterなどのSNSは、やっていない人にとっては、
あまりイメージのよいものではないときがあるし、
そういった方は、口にすると不安を感じやすいので、
わざと出しません(笑)
でもさ、HP用の写真とちゃんと断っていて、それでOKなんですから、
要するにネット公開OKということですよね。
その辺を、少々ズルく拡大解釈して、ちゃっかりFacebookにアップなどしています。
でも、もちろん、万が一の場合も考えて、
担当者がそういったことに嫌悪感や拒否感を持ちそうなキャラと感じた場合は、
公開範囲を狭めて、バレないようにはしていますけどね^^
あと、そのときに手渡す道具は、スマホではダメだと思います。
スマホって、持っていない人にとっては、すごくハードルが高いツールなので、
「あー、こういうのは苦手なので、わかりません」と言われる可能性もあります。
また、スマホは個人のプライベート写真の色合いが濃いので、
こういったときは、お願いするほうも、なんとなく抵抗があるものです。
だから、自分は必ず専用のデジカメを持ち歩いています。
しかもテプラで屋号(私はフリーランス(個人事業主)なので社名ではなく屋号w)が、
貼り付けてあります。
そうなると、そのデジカメは、俄然公的な備品である雰囲気が出てくるので、
お願いされる方も、「引き受けないとまずいかな?」みたいな感覚って、
絶対出てくると思うんですよね。
面白いのは、お願いした相手のキャラによって、
写真を撮るにも大きな差が出ることで、
元々そういったことが好きだったり、相手の役に立ちたい気持ちが強い方は、
「2~3枚で結構ですので」と頼んでも、絶対10~20枚は撮ってくれます(笑)
しかも写真好きな人だった場合は、特にお願いしなくとも、
引いた写真やアップ写真、そして皆さんの表情がいいショットなどを、
実にうまく撮ってくださいます。
ですが、そうでない場合は、本当に「2~3枚」です。
しかもその、わずか数枚の写真のすべてが、
焦点がぼけているブレブレのピンボケ写真だったりします(汗)
でもそういうところは、面白がって笑い飛ばさないとね!
Facebookに掲載するときも、
「私のエピソードに爆笑したせいか、写真がブレてしまいました~」みたいに、
ジョークやユーモアでかわしておけばいいんですよ。
ものは考えようです。
今回は、研修・講座・講演会で講師を務めたときの写真を、
どうやって他人に撮ってもらうか?について書きました。
皆さんの参考になれば幸いです。
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