大手製造業に研修する講師のお仕事に辿り着くまでの系譜

先日は、大手製造業の工場にお勤めする皆さんの社員研修を担当しました。

 

社名を言えば、たいていの人が「あぁ」とわかる会社さんです。でも、その会社の本体ではなく、厳密には地域の系列会社なのですが、そんな細かいことは第三者にはよくわからないことなので、Facebookで「〇〇会社で研修しました」とつぶやくと、とりあえずみんな、「すごい」と思ってくれるみたいです(笑)

 

このお仕事に辿りつくまでの系譜ですが、ある職業訓練法人の担当者さんが、(検索等で)たまたま私のHPを見て、「当校で実施するいくつかの研修の講師になってもらえないか?」と、HPのメールフォームから問い合わせをして来たのが、そもそもの発端です。

 

その職業訓練法人さんは、県外の職業訓練校でしたが、県外でのお仕事はそれなりにハクが付くので(笑)、お値段に関わらずお引き受けする方向で、その担当者さんに会いました。

 

で、これがまた笑える話なのですが、(というか、なんとなく、やり取りを通じて、それでもよさげな雰囲気を感じ取ったこともあり)なんと、初めて会うというのに、酒ありミーティングだったのですwww

 

先方が「夜しか会えない」というので、大胆にも私は「じゃ、ビールでも飲みながら」(まだ会ったこともない人に)なーんて言ってしまったのですが、今思えば、それはそれで正解だったと思います(笑)

 

担当者の方は、私よりも10歳以上年下の、とても美人でチャーミングな女性で、待ち合わせをして初めてお会いした時に、「わ!メチャ、綺麗な人だ!」と、思いました。

 

で、最初はお互いに硬かったものの、お酒が入ると段々地が出てきて、友達みたいな感じになってきて、その「初対面なのに酒有りミーティング」で、私はその職業訓練校さんが主催するいくつかの研修(職業訓練)のお仕事を引き受けることになりました。

 

あとで聞いたところ、彼女は私の「悪女講座」に魅力を感じたとのこと(笑)。あ、私ね、今から数年前に「悪女講座」っていう、半分真面目で半分洒落の自主開催セミナーをやっていたんですよ。彼女はどうやら、その内容に惹かれたみたいですが、要するに、ガチガチに硬いわけでもなく、かといって軽いわけでもない、受講者受けしそうな講師を探していたみたいなんですよね。

 

そして私は、以後ずっと、その職業訓練校さんで、中堅社員研修とかリーダー研修とか女性社員研修などを担当するようになりました。

 

そんな中で、昨年、その訓練校さんが(というか正確には彼女が)、市が主催する女性社員研修の委託を勝ち取ったんですね。そして講師を私に依頼してきたわけです。

 

それは今年の初めに実施されて、大勢の参加者から大好評を得たのですが、その中に、今回の大手製造業の女性社員の方が3名参加されていたのでした。

 

研修が終わってすぐに、その大手製造業の女性社員の方からメールが届き、「ぜひ、弊社の研修を担当してほしい」と。思わず、うれしくなった私でした。実は私、製造業って大好きなんです。自分自身も3年間手組みラインで半田付けを担当したり、マシンオペレーター経験があるので、製造業のお役に立ちたいという気持ちが強いんですよね。

 

さて、少し前、その大手製造業の女性社員の方達は、少々途方に暮れていました。その会社ではグループ全体の施策として女性活用やダイバーシティを前面に掲げており、各拠点、各工場で活動担当者に任命された当該女性担当者たちは、「結果を残さなくてはならない」という状況下にありました。

 

こういうときは、大手っていいな、と思いますけど、大手企業は(いい意味で)上意下達の気風が浸透しているので、「キミにこれをやってほしい」と上から言われると、原則としてNOはないんですよね。命令ですからね。

 

で、そこで任命された女性3名は、引き受けたのはいいけど、いったいどこから手を付けたらいいのか皆目見当がつかず、とりあえず、市が主催する女性社員研修があるから、「これに出てみよう」と思ったそうです。それが、私が講師を担当したセミナーだったわけ。

 

で、(彼女たち曰く)内容があまりにも面白かったので、「決まり!」と全員一致で思ったとのこと。

 

そして、私にコンタクトをしてきた、という経緯です。

 

この会社さんは、工場長もなかなか素敵な方で、私自身が持っているものと方向性が同じだったんですよね。

 

なので、研修後は工場長さんにも気に入っていただけたようで、それが継続研修につながったのだと思います。

 

今回は、職業訓練校さんからのHPからの打診がそもそもの発端でした。

 

 

 

 

 



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