ウザったいフィードバックも営業ツールと割り切る

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昨日は建設業の関連団体の講演でした。
年に一度行っている定例行事の後半を講演に充てているものですが、
前半と後半を区切る休憩で、半分ぐらいの人が帰っちゃうので、
事前にその雰囲気を伺って予想はしていたものの、
気分としてはやはり、盛り下がる思いもありますよね。

水を得た魚のように縦横無尽に話ができる、
私が最も得意とするテーマではなかったため、
内容が未消化の反省もあり、
「今回はちょっとなぁ・・・」という自覚を持ちながら帰宅したところ、
追い打ちをかけるように、この仕事の紹介者からも、
スマホに痛いところを突く感想メッセージが。

終了後に会場でも言われたことなので、
そのときは「あぁ、もう、わかってますよ」という思いもあり、
普通に「そうでしたか。感想ありがとうございます」程度の会話で、
済ませてしまったのですが、あとになって自分に対して、
(おいおい、修行が足りないぞ」と思いました。

というのも、そこで、
「なるほど!全然気が付きませんでした!
確かにおっしゃる通りですね!教えていただいて本当にありがたいです。」
とでも、大げさに、うれしそうに反応していれば、
相手は気分がよくなって、そのうち何かお仕事につながるかもしれません。

こういう絶好の機会に好反応を見せて、相手の好感と信頼感を勝ち取り、
将来の売り上げにつなげる行動を取れずに、なんとする!!!
と、自分に喝を入れたい気持ちになりました。

*    *    *    *    *    *

ところで今回、「痛い感想」を細かく長く伝えてきた人は、
今回の講演を紹介してくれた、ある建設業の社長さんで、
元々は経営者勉強会の会員同士という知り合いでした。

そのときはそれほど距離が近いわけでもなかったのですが、
頑固で頭が固くてインターネットもあまりやらない、
他の先輩達と違って、年も近くてネットもバリバリやるし、
何より非常にお話が面白くて勉強になるので、
その頃まだ利用者が少なかったFacebookを通じて、
仲良くなりました。
当時は会員の中でFacebookを利用しているのは、
彼と私ぐらいだったので、Facebookで彼の名前を見つけたときには、
とてもうれしい気持ちになり、早速友達申請を出したのが始まりです。

その彼の元に建設業の仲間から「誰か講師を知らないか?」
という紹介依頼があり、そこで私を紹介してもらったのが、
今回の講演会の講師を引き受けた経緯でした。

物販と異なり、講師の仕事というのは本当に紹介が命です。
なので、どんな人でも、相手の意見には深く耳を傾け、
たとえ言い訳や反論があってもそれは表に出さず、
感謝して受け入れて(ふりでもいいw)お礼を述べるのが、
最大の営業につながる、というのが自分の体験的信条ですが、
こういうときに、ふっと、素が出ちゃうんですよね(^_^;)

ダメじゃん、と自分に思いながら、
同じ失敗(失敗でもないけど)は二度と繰り返さないぞ、
と、心に誓った私でした。

 

 

 

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