「ご無理をお願いして」と言われたら

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先週の木曜日は、設備業の協力会行事で講演。

会を主催する設備会社の社長さんからの直接のオーダーですが、
彼が開会の挨拶の時に、
「大変ご多忙な先生でして、今回はご無理をお願いして来ていただきました」
と、言ったんですよね。

ま、いわゆる、リップサービスですね。
実際にそのときは、本当に忙しい合間を縫ってのお仕事だったのですが、
だからと言って皆さんがイメージするような売れっ子でもないので、
思わず講演の冒頭で、「そんなに忙しいというわけでもありませんが(笑)」
と、話しましたが、あとで、おい、ちょっと待てよ、と。

考えてみたらあれは、私へのリップサービスもさることながら、
「そんな多忙な講師を俺のチカラで呼んだんだぜ?」という、
参加者への誇示の意味合いもあったのかな?

そんな考えが浮かんで、即座に否定してしまったことを、
申し訳なく思いました。
社長のプライドを大事に尊重してあげるならば、
「尊敬する〇〇社長のご依頼ですので今回は喜んで駆けつけました」
とでも言っておけば、株が上がったかもしれないよね。
それが今回の反省です。
「〇〇社長のご依頼とあらば」といういい方でもよかったし、
「昨年お世話になった皆さんとまたお会いしたくて」でもいいですよね。

この社長とのご縁の経緯がなかなか面白くて、
私が所属する勉強会で年に一度、
仲間内ではそこそこ知れている講師を呼んで、
講演会をやるのですが、その集客のために、
知人の社労士にチラシの同梱を頼んだのがきっかけです。

知人の社労士事務所では顧客や見込み客に向けて、
毎月ニュースレターを発送しているので、
それに「私達が主催する講演会のチラシも同封してもらえないか?」
とお願いしたわけです。

それを見て知人の社労士に連絡してきたのが今回の社長ですが、
元々はその講演会の講師(少々著名)を弊社に呼べないか?というご相談でした。

で、知人の社労士はそこそこ詳しい人なので、
「このクラスの講師を呼ぶには思った以上の予算がかかる、
同じ内容を希望するなら、このチラシの同封を頼んできた、
Futomeさん(私)がいいのでは?」と、私を紹介してくれたんです。

そこでご縁がつながって、
私はその会社の昨年の協力会講演を依頼されたのですが、
それが好評だったのか、「今年も」というお話になったわけです。

ですがそのオファーも、元々は、
「弊社の社員を研修してもらえないか?」という連絡を受けて、
打合せでご訪問したときに、ふと「そういえば・・・」
という流れで依頼されたものでした。

社員教育のほうは来年からスタートすることになりましたが、
講演会は先日無事終了し、内容もご好評で、
この会社さんとは新しいご縁が結ばれた気がします。

 

 

 

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